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弓は、ご使用前にスクリューを回して毛を張ってください。
毛の張りすぎにご注意ください。
弓を使用していないときは、スクリューを回して毛をゆるめてください。
弓の毛を素手でさわらないでください。音が出なくなったり、毛の劣化の原因となります。
買ったばかりの弓は、そのままでは音が出ず、演奏するためには、弓の毛に松ヤニを塗る必要があります。
新品の松ヤニの表面はツルツルしており、最初はなかなか塗ることができないことがあります。
そのときは、表面に紙ヤスリや刃物で少しキズをつけると塗りやすくなります。
刃物を扱われる際は十分ご注意ください。
演奏後は、胴や棹に付着した松ヤニや汗を柔らかい布でやさしく拭き取ってください。
松ヤニが付着したままにしておくと、こびりついて簡単におちなくなる場合があります。
※胴に張ってある皮は、非常にデリケートな部分ですので、胴などの汚れを落とす際には、皮を傷めないよう、十分にご注意ください。
駒から千斤(上駒)までの有効弦長の目安として、およそ38cm~39cmの長さにすると響きが良くなると言われています。
駒から測ってこの位置に取り付けます。
ただし、腕の長さや手の大きさ、指の長さには個人差があるため、手が大きめの人は高めに、手が小さい人や子供については低めの高さに取り付けるなど、状況に応じて千斤を調節してください。
弦と棹の距離は、千斤の部分で約1.8cmの高さを保つようにします。
2.写真③のようになるように内弦と外弦の間に弓の毛を通してから1.と逆の手順で弓を元の状態に戻します。