くにえだ やすこ 先生 (国枝 泰子)
【 プロフィール 】
国立音楽大学 器楽課バイオリン専攻卒業。
二胡の基本を許可氏(北京中央音楽学院、上海音楽院客員教授)に、
劉天華曲など中国古典曲を劉鋒氏(中国音楽家協会会員、福建省音楽家協会理事、福建省民族管弦楽協会理事)に、二泉映月などを姜建華氏(北京中央音楽学院教授)に師事。
現在は、目黒区緑が丘の教室で二胡の指導にあたっている。
【
指導の特徴やモットー
】
二胡の基本のボーイング(運弓法)、音階を音程の狂いにくい手の形で練習したり、弾きたい曲を取り入れながら、時には二胡の譜面を作成したりと、生徒1人1人に合った方法でレッスンをしています。
【 指導での実績 】
二胡の基本のボーイングが、皆さん素晴らしく上達しています。
【 自身の音楽活動について 】
二胡、ピアノ、パーカッションのユニットで、依頼のあった際にライブ演奏活動をしています。
くにえだ先生に質問
Q1.楽器はいつどんなきっかけで始めましたか?
作曲家の先生に頼まれて、レコーディングするために始めました。
Q2.得意・専門のジャンルは?
中国曲、ジャズ、ポピュラー、日本の抒情曲、唱歌、演歌など。ニーズに合わせて演奏プログラムを構成しています。
Q3.好きな・影響を受けたアーティストはいますか?
特になし。
Q4.楽器を上達させる秘訣はありますか?
身体、腕から指先までの力を抜いた基本のボーイング(運弓)練習と、正しい音階(ハーモニーで音程感覚を養います)、ポジションチェンジをどれだけ練習するかです。
Q5.生徒さんを指導するにあたって気をつけていることはありますか?
基礎練習が大事ですが、その方の上達具合に合った曲で指導しながら、二重奏など、ハーモニーの楽しさも取り入れています。音楽を生活に取り入れると、潤いが出てきます。練習を積み重ねるという毎日の習慣は、人間形成の上でも大切なことなので、長く続けてもらえるように考えています。
Q6.楽器を演奏することで何か伝えたいことはありますか?
二胡という楽器を近くで見てもらい、皆さんがよく知っている曲など、二胡での演奏を通じて、音楽を楽しんでもらっています。