おさらぎ ただこ 先生(大佛 忠子)
【 プロフィール 】
北京首都師範大学へ語学留学中に二胡に出会う。これまでに周耀錕、賈鵬芳、張連生、高韶青に師事。高韶青の考案した教授メソッドを受け継いだ、数少ない「胡琴韶山會」認定講師のひとり。
二胡以外にも、中胡、高胡、板胡などあらゆる胡琴類に精通している。
滋賀県の自宅で10年以上レッスンを続けており、現在県内3つの教室で約20名の指導にあたる。
2015年香港国際藝檀 国際二胡コンクール金奨
【
指導の特徴やモットー
】
生徒1人1人の出来ない部分を見抜いて直して行くことを得意としており、レッスンには、楽器を弾くために必要な筋肉の解説をするなど、運動理論を取り入れている。
【 自身の音楽活動について 】
演奏依頼があった時は、中国音楽からJAZZまで幅広く対応。
大阪を中心に活動する天翔楽団に所属。また、滋賀県の昔話と二胡のコラボレーション“watone(わとね)”で、依頼演奏活動を展開。
おさらぎ先生に質問
Q1. 二胡はいつどんなきっかけで始めましたか?
北京首都師範大学へ留学中に友人に誘われて始めた。
Q2. 得意・専門のジャンルは?
陜西地方の楽曲や広東音楽が好きです。装飾音を入れた演奏が得意です。
Q3. 好きな・影響を受けたアーティストはいますか?
劉明源、周耀錕
Q4. 楽器を上達させる秘訣はありますか?
多くを望まない。無理しないこと。マイペースに楽しく弾くこと。
Q5. 生徒さんに指導するにあたって気をつけていることはありますか?
生徒さんが我流にならないように、自身の演奏を多く見せて観察してもらう。
Q6. 楽器を演奏することで何か伝えたいことはありますか?
「弦訴心聲」…音楽は心の表現です。