さかべ えな 先生 (坂部 恵奈)
【 プロフィール 】
・最終学歴(音楽に関する教育)
2011、上海音楽学院 二胡合宿(マスタークラス)
・師事した音楽家とその内容
王侃、張翔照、馬向華、杉原圭子、姜建華(北京中央音楽学院教授) 各氏に二胡を師事
稲垣宏樹(名古屋音楽大学 作曲家講師)氏に音楽理論ほか、を師事
・講座のある教室の数と、大まかな生徒数
4つ 50人
・指導の特徴やモットー
レッスンは楽しく和気あいあいと!でも“なぁなぁ”な雰囲気にはならないよう、ポイントを抑えた指導、きちんと上達していける指導を心がけています。
さかべ先生のホームページ
さかべ先生に質問
Q1. 楽器はいつどんなきっかけで始めましたか?
幼少期から習っていたピアノが病気で続けられなくなり、何か違う趣味をもちたいと探していたところ二胡と出会った。
Q2. 好きな・影響を受けたアーティストはいますか?
初めて二胡を教えて下さった王侃氏には二胡だけでなく、中国文化や中国人の価値観、歴史など、肌で中国を感じさせて頂いた。そして、日本人二胡奏者の杉原圭子先生には、プロとしての二胡に体する姿勢、日本人にとっての二胡のあり方、女性二胡奏者としての課題、など、王侃氏とは違った視点から二胡に対して見識を深めさせて頂き、大きな影響を受けていると思います。
Q3. 楽器を上達させる秘訣はありますか?
「好きであること」と言いたいけど、好きだけじゃやっぱり上達の限界がある気がします。自分の演奏の録音を聴いたり、人前で弾いて時には厳しいことも言われたり、そういった、時には辛いことも全て含めて経験することが、音に繋がると思っています。
Q4. 生徒さんに指導するにあたって気をつけていることはありますか?
まず、二胡を好きになってもらうこと、更に関心を持ち続けてもらうこと、を常に念頭においています。モチベーションが保てるよう演奏会の場を用意したり、この曲を弾いてみたい!と思えるような曲目を紹介したりして、個人のペースに合わせて次の目標を生徒さんと一緒に持ち続けていけるよう気を配っています。
Q5. 楽器を演奏する事で何か伝えたい事はありますか?
東北に大震災があったり、不景気だったり、就職難だったり…。暗い話題が多く、不安要素の絶えない日本ではありますが、音楽を通してひと時の癒しや元気を、その場にいる皆さんと共有することができたら・・・と思っています。