たまき おうどう 先生 (玉木 鶯洞)
【 プロフィール 】
13歳よりギターに興味を覚え、バンド活動をきっかけに音楽の楽しさを知る。
1987年、篆刻を平田蘭石氏に師事。1994年に日本篆刻家協会で訪中の折、二胡の演奏を聴き、その音色に魅せられる。
1999年、二胡をヤマハ音楽教室で仲島千創氏に学んだ後、2001年に楊興新(ヤン・シンシン)氏に師事。2010年には、高韶青(ジョージ・ガオ)氏に師事、胡琴韶山會二胡講師育成コースを修了する。
2000年より演奏活動を開始し、その後、岐阜市・関市・本巣市にて二胡教室を展開する。2004年には、二胡で奏でる円空の世界(CD)をリリース。
楽しみを遂げることをモットーにし、会の名前を〈楽遂会(らくすいかい)〉と、付けてあります。講師としては12年の活動実績があり、同時進行で、現在も生徒として13年間学び続けています。夫婦、家族での演奏活動が多く、年間12〜18回くらいのペースで演奏を行っています。
たまき先生に質問
Q1. 二胡はいつどんなきっかけで始めましたか?
1994年篆刻家協会で訪中の折、ホテルで二胡の演奏を聴き、弾いてみたいと思う。5年後名古屋のヤマハで、二胡を売っているのを知る。すぐに買い求め楽しもうと思ったが、調弦もどうしたらいいのか全く分からず、即ヤマハ二胡教室に入る。
Q2. 得意・専門のジャンルは?
ジャンルを考えて選曲することはないが、中国曲、クラシックはかなり難しいと思う。しかし永遠の楽しみとして目標にある。得意なジャンルは特になく、哀愁漂う二胡の音色で自分の気持ちを表現できるように試行錯誤するのが楽しい。
Q3. 好きな・影響を受けたアーティストはいますか?
楊興新、高韶青
Q4. 楽器を上達させる秘訣はありますか?
上達の秘訣は練習、努力のみと言い切れると思うが、自分の目指す目標を早くみつけて、夢中になって楽しむこと。
Q5. 生徒さんに指導するにあたって気をつけていることはありますか?
二胡が手になじむように、いつも楽器に触れることが大切と指導。弾きたい曲が弾けるようになるための練習を見つけようと考えるが、どの曲であろうと最初に必要な練習は同じなので、慌てず、ゆっくりと続けていけることを、考えている。